車検のコバックオフィシャルメールマガジン
【Vol. 217 2021年7月号】
新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々、ご家族、および関係者の皆様に、謹んでお悔やみを申し上げるとともに、罹患された方々には心よりお見舞いを申し上げます。
また医療従事者、政府、行政機関をはじめ、感染防止にご尽力されている皆様に、心より感謝申し上げます。
こんにちは!コバックの吉野です。
今年は梅雨入りが早かったせいか、6月にしては暑い日が多いな…と思いながら過ごしております(;’∀’)
夏本番はどのくらい気温が上がるか分からないですが、高温による車の危険もある季節です。
そこで今回は「夏に知っておきたい車の知識!特集」と題して、夏ならではの車の知識をお届けいたします。まずは「車内の熱中症に警戒を!」から
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
KOBAC
NEWS589「車内の熱中症に警戒を!」
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
日中の気温が高くなってきている今の時期、熱中症のニュースを耳にするようになりました。
ご存じとは思いますが、夏は車内での熱中症の危険性があります。また、エアコンが効いていても脱水症状などになることもあるので、今一度車内の熱中症と対策についてお伝えいたします。
●夏の車内の温度は…
JAFのHPによると外気温35℃の炎天下に車のエンジンを停止させていると車内温度が50℃以上に上がることがあります。また、エンジンを切って15分程度で30℃まで温度が上昇。 つまり、短時間で車内は高温になります。
また、ダッシュボードは70℃を超えることがあるので車内が熱しやすくなります。フロントガラスにサンシェードを装着すると焼けにくくなるため気温の上昇はゆっくりになりますが、高温になります。
窓を3cm程度開けておいても40℃以上の高温となります。
●少しの間でも子どもやペットの放置はダメ!
上記の様にエンジンを切ってすぐに気温が上がるため、短時間でも子どもやペットを置き去りにするのは危険です!
また、エンジンをかけっぱなしにしている場合もエンストする可能性もあるので、放置は厳禁です!
●運転中も脱水症状の危険性
運転中、エアコンがかかっている車内でも、かくれ脱水の可能性があります。窓からの日差しを浴び、さらにエアコンの風で乾燥し脱水状態になることがあります。また、後部座席でエアコンの吹き出し口の無い車は高温になっている可能性もあります。リアシートに取り付けてあるチャイルドシートにお子様をのせる際はケアを欠かさずに!
●乗る時は熱を逃がす、こまめに水分補給
車内の熱中症を防止するためには
1.早めに車内を冷やす
窓を全開にして熱を逃がしながらエアコンをつけるなど、とにかく車にこもった熱を早く取り除くことでエアコンが効きやすくなります。
2.水分補給をこまめにする
エアコンの効いた涼しい車の中でも脱水する恐れはあります。トイレに行きたくなるから…と水分を我慢すると脱水症状のもとになるのでこまめに水分補給を!
車での熱中症を無くし、快適なサマーカーライフを!
※オススメドライブスポットコーナーは社会情勢を鑑み、しばらくの間お休みいたします
コバックYouTubeチャンネル
コバックスタジオ更新中!!!
弊社社長小林が動画で「賢者の車検」と題してカーライフを提案!
コバックサンタガールズの歌とダンスも公開中!

↓チャンネル登録↓
高評価よろしくお願いいたします!
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
快適カーライフへのアドバイス【車の下の水って大丈夫?】
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
夏の時期になると、車の下に水が出ているのを見かけることはありませんか?
一瞬「大丈夫なのかな…?」と不安になるかもしれませんが、大体は大丈夫です。が、中には車の危険を知らせている場合も!
今回は夏場によく見かける車の下の水についてお伝えします。
●無色無臭の水なら多くはエアコンが原因
原因の多くは「エアコンをつけていることによる排水」です。外気温や車内のエアコンの設定温度によって排水される量が変わってきます。ですので、異常ではなく正常に動いているということなので安心してください。

●無色透明な水でもこの可能性もあります。
車の前方から水が出ている場合ウォッシャー液の可能性があります。
タンクの損傷やパッキンの劣化が原因で空になり、ウォッシャー液が出てこないと整備不良で車検に通らないこともあります。ボンネットを開け、ウォッシャー液を入れてみて漏れ出しているようなら整備工場へ!
●色付きの水は危険!
ピンクや緑、青の水は冷却水が漏れ出している可能性!
冷却水は動かしていると高温になるエンジンを冷やす役割をしているまさに車の命の水。
0℃になっても凍らず、100℃になっても沸騰しないピンク、緑、青色のいずれかの水なので、水道水とは異なります。 冷却水の管にヒビが入るなどして漏れ出すとエンジンがオーバーヒートする危険性も! 見つけたらすぐに整備工場へ!
●ネバっとした液体はオイル漏れの可能性!
ネバっとした茶色っぽい液体の場合はエンジンオイルやブレーキオイルなどのオイルが漏れ出している可能性があります!
エンジンオイルが漏れ出している場合は、エンジンが焼き付き、故障する危険性があります!
また、ブレーキオイルが漏れ出している場合は、ブレーキが利かなくなり、大事故につながる危険性も! オイル系は重要な部分を担っているので、漏れ出していたらすぐ整備工場へ!
コバックではお客様のお車にあわせたメンテナンスや車検を提案させていただいております!
こんな症状があるけど大丈夫かな?と疑問に思いましたら、
お近くのコバック店舗までお問い合わせください。
◆お車の悩み、何でも聞きます!
車に関する事なら何でもOK!コバック自慢のメカニック達がお応えします。
車種、年式、走行距離、症状(どんな時、どこのあたりが、どのように など)をお知らせください。皆さんからのご質問を待ってま~す!
●質問はこちらまで⇒ メールはこちら へご投稿ください。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
コバック社長の
ひそひそ裏話し・・・人と車と地球を元気に!
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
皆さ~ん、こんにちは~!
今月も、コバックメルマガを愛読頂き、ありがとうございます。
今年は全国的に記録的な梅雨入りが早かったですが、
全国、全世界の皆様は、いかがお過ごしでしょうか?
緊急事態宣言が終了しましたが、まだまだまん延防止等、地域によっては大変な状況と思います。
健康第一で過ごされることを祈っています。
さて先月は車検の裏話として
現代社会の車検問題をテーマにさせて頂きました。かといって、問題が解決されたわけではなく、解決される保証もございません。
気づいた人が、その問題に対して、正々堂々と向き合って改善し、健全な車社会が構築されていければ良いと思います。
今月は予告通り、中古車の高額諸費用問題です。
Googleで「中古車の高額諸費用問題」と検索しますと、
【中古車販売の不当価格表示支払総額の明示化求める動き強まる】2021.5.20
と題した、一般社団法人 日本自動車会議所のホームページにたどりつきます。
この中古車問題は、車両本体価格を安くして集客をし、諸費用などを積み上げて支払総額を高額化する事例が拡がっていることです。
背景には、ネットを活用した車選びの普及により、車両本体価格は安いお店が注目されます。
しかし、個別の商談に入ると、車両本体価格以外の諸費用として、一般的な登録手続き費用以外に、
高額な
「希望ナンバー取得費用12000円」
「車庫証明19900円」
「納車整備費用35900円」
がセットされ、
さらに
「指定場所納車費用11000円」
「土日祝日納車費用11000円」
「保証費39900円」
「他店在庫販売手数料45000円」
さらには
「グループ陸送費用」
「車検見積料」
「保険見積料」
「メ―カー保証手続費用」等々
で、車両本体価格以外に
20万円以上のお金を支払わないと購入できないそうです。
実質的には、支払総額で高いか安いかを判断しなければ、お得な買い物かがわかりませんが、中古車は、同じ商品がないため結局はよくわからずに購入せざるを得ない。車両本体価格が他店より安かったので、安く買えたと思うしかありません。
これらの社会現象を自動車公正取引協議会が問題視し始めたという事です。
自動車の購入は、一生に頻繁にあるものではありませんので、諸費用等の実態は不明です。
是非、信頼できる中古車店で、永遠に納得できる商取引をされることをお勧めします。
コバックはあなたのものです。
お客様が最良の選択ができるよう、日々、努力して参りますので、ご希望がございましたら、何なりとお申し付けください。
7月度の車人生が最良でありますように・・・
人々の命とお金と地球を守る。
車検のコバック・チェーン本部 代表 小林憲司
▲▲編集後記▲▲
車内の暑さ対策として、サンシェードは毎年使用しているのですが、今年は初めてハンドルカバーを買ってみました!
まだ数回しか使っていないですが、ハンドルを握った時の熱さが軽減した気がします!
今度は座席のひんやりシートとか試してみようかと思います!
車も夏に備えていきましょうね!
また来月お会いしましょう!(∩´∀`)∩
メ-ルマガジン編集部 吉野鮎美
|