車検のコバックオフィシャルメールマガジン
【Vol. 242 2023年8月号】
こんにちは!コバックの吉野です!
あと2週間ほどでお盆休み!という方もいらっしゃると思います。
にしても今年の夏も暑いですね…(;´Д`)
どこか遠出をされる予定の方は暑さ対策もしっかりとして熱中症にならないようにしましょうね!
また、長距離運転の際も水分補給わすれずに。そして運転前に車の点検と知識を!
ということで今回は「チェックで安心!特集!」と題して、お届けします。まずは「悪質ロードサービスにご注意!」から
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KOBAC
NEWS589「悪質ロードサービスにご注意!」
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近年、運転中に事故に遭ったり車のトラブルで動かなくなったりした時にインターネットで検索して出てきたロードサービス業者を呼んで対応してもらったら相場よりも大幅に高額な金額を請求されたというニュースが出ています。
★なぜ法外な金額なのか
インターネットで検索して上部に出てくるサイトはお金をかけて広告表示するようにしています。
例えば出先でパンクして動かなくなった、バッテリーが上がってしまったとします。検索して表示された業者に連絡をすると現場での対応後追加料金を名目に数十万円請求してくるという被害がここ数年で出てきています。(スペアタイヤ交換、バッテリー上がりなどは2~3万円程度が相場)
またATMに付き添われて支払い「あとで保険請求すれば全額戻ってくる」という言葉を言われたという事例もあります。
こういった事例は消費生活センターに寄せられています。
★車が動かなくなったら…
まずJAFに加入している場合はJAFへ。加入していない場合でも任意保険にレッカーサービスがついているのでまずは加入している保険会社へ連絡を。
検索したよく知らない業者に依頼すると全てがすべてではないですが法外な金額をとられることがあります。
お盆休みに車で長距離移動される方もいらっしゃると思います。
万が一車が動かなくなった時はインターネットで検索して呼ぶのではなく、契約しているロードサービスや保険会社のレッカーを呼んでくださいね。
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快適カーライフへのアドバイス【ライトの点検していますか?】
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自動車のライトは暗い時や霧、大雨の時でも存在を知らせることが出来る安全運転に欠かせない部品。
しかし電球が切れたまま走っている車も時々見かけます。ライトが切れていると車検に通らないのはもちろんのこと、そのまま走行している場合は道交法違反となり罰金が科せられることも…
今回は安全運転に重要な「ライト」について解説します。
★車のライトの保安基準
主に「ライトが基準値の色と明るさで光ること」「ライトにヒビや割れなどが無いこと」「適正な位置を照らすこと」などがあります。
「ヘッドライト」…明るさが一定以上、光軸がずれていないか、色が白もしくは淡黄色で左右同色、黄ばんでいないか、破損していないか、ハイビームロービームの明るさなど。
「スモールライト」…色と夜間に300m先から確認できるなど
「ウィンカー」…前方後方100m離れたところから確認できること、点滅回数(毎分60~120回)など
「フォグランプ※無い車もございます」…白色または淡黄色で左右対称。ヘッドライトを消したときに一緒に消えるなど
「バックランプ」…白色、同時に点灯するバックランプは2個以下、左右対称など
「ブレーキランプ」…赤色、15ワット以上、100m先から確認できるなど
があります。
また、2016年からは「デイライト(日中に他の車両から視認しやすくするライト)」も保安基準に加わりヘッドライトやフォグランプが点灯したときに消えなければいけない等の基準となっています。
★ライトの種類
ハロゲンライト
点灯すると黄色味の光で熱を帯びるので雪を溶かしやすいというメリットがあり現在も使われています。
価格は数千円程度と低価格ですが、寿命は短く約800時間で2~3年となっており、交換頻度は高いです
HID
暗闇でも視界良好でハロゲンよりも長寿命の約2,000時間で5年程度とされています。しかしスイッチを入れてから明るくなるまでに時間を要します。価格は1万円以上と若干ハロゲンよりも高額となりますが交換頻度は低いです。
LED
現在の主流はLED。長寿命で40,000時間とされ、8年~14年間使い続けられると言われていますが、熱に弱いので適切な冷却を行わないと切れることがあります。 点灯するまでの時間もかからず、すぐに明るくなるのが特徴。
しかし、交換となると2万円以上と高額になります。
★違反となるライト
・ライトの電球切れ
→気づかずに切れていると後続車が気づかない等の危険があります。また、ナンバー灯は切れていても気が付きにくいので定期的に確認を。
・光軸がズレている
光軸は運転している時の衝撃や重い荷物を乗せている時などにズレやすいです。
光軸が上にズレると高い位置を照らすためハイビームの様な状態になることも。
・法定以外の色のライト
冒頭の「保安基準」でも記載しましたが、ライトの色は決められています。
・レンズが壊れている。レンズにカラーフィルムが貼ってある。
壊れて光が漏れると視認性が悪くなり、カラーフィルムが貼ってあると保安基準外のライトとなるため違反となります。
★確認方法
・ライトは夜間に確認を
駐車時にライトをつけたままにし「ヘッドライト」「バックランプ」「ナンバー灯」を見る。
「スモールライト」「ウィンカー」「フォグランプ※無い車もございます」は適宜操作をしながら確認。
「ブレーキランプ」は誰か見てもらえる人がいる場合は協力してもらい、1人の場合はコンビニなどの窓ガラスに反射させて確認を。
・光軸
車を平らな場所に停車。この際のライトを点灯させ前に立ち、カットオフライン(前走車や対向車が眩しくないように光がカットされているライン)を体の一部に照らす。カットオフラインを指でおさえて、約5mほど離れる。
カットオフラインが指で押さえたところよりも5cm下に来ていれば問題なしです。
上に来ている場合は光軸調整が必要なため整備工場へ相談を。

また、光軸は積載量や車の状況によっても変わってくることがあるのでレベライザーを使用して調整しましょう

コバックではライト・電球の交換も行っております。
そういえばちょっとライトが暗くなってきたかな、光軸大丈夫かな…と感じた方はお近くのコバック店舗までご相談ください。
◆お車の悩み、何でも聞きます!
車に関する事なら何でもOK!コバック自慢のメカニック達がお応えします。
車種、年式、走行距離、症状(どんな時、どこのあたりが、どのように など)をお知らせください。皆さんからのご質問を待ってま~す!
●質問はこちらまで⇒ メールはこちら へご投稿ください。
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コバック社長の
ひそひそ裏話し・・・人と車と地球を元気に!
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全国、全世界の皆さ~ん こんにちは!
名古屋は猛暑です。
車内のエアコンは、
日によって冷えるのに時間がかかります。
7月17日に豊田市が
39.1度で全国1位の暑さとなりました。
皆様も体調管理には十分お気を付けください。
さて、今月は業界内で
連日マスコミ報道されている件について
無視できないため取り上げさせて頂きます。
修理車両の不正請求問題について
同じ同業者でこのようなことが起きたこと
絶対にあってはならないことだと思います。
お客様の愛車を傷つける。
自動車を整備、修理する仕事において
想像を絶する行為となります。
そして保険金を不正に請求して
高額の修理料金を売り上げる。
誰の発想なのか?
誰の指示なのか?
本当にあってはならない出来事です。
それも1台2台でなく
1000台以上という巨大規模で行われていた。
これは社会問題と言わざるを得ません。
私たち自動車整備業界は
お客様が安心して自動車に乗れるように
技術を磨き、設備を投資し、
満足いく内容を心がけ努力しています。
そしてコバックネットワークは
お客様満足を追求する志を持った
経営者と従業員の方々の集まりです。
一社一社が地元で活動し
地域住民から信頼されるように
努力をして営業しております。
これからもお客様の満足感を
高めることを追求するべく
志は不変であります。
業界の不透明なブラックボックスを
破壊して全国に成長したコバック。
これからも透明性の高い整備で
安心保証を拡大していく所存です。
この度の社会問題が業界内で
二度と発生することなく
安心のクルマ社会が実現することを切に願い
コバックは、自助努力をして参ります。
皆様のご意見等を頂ければ
謙虚に遂行していく所存です。
8月のカーライフ、そして未来のクルマ社会が
健全で、明るい日本になっていくことを願っております。
人々の命とお金と地球を守る。
車検のコバック・チェーン本部 代表 小林憲司
▲▲編集後記▲▲ 梅雨も明けて夏本番!
愛知県豊田市では明日明後日と「おいでんまつり」という大きなお祭りが開催されます。明後日は花火も上がるので楽しみです( *´艸`)
花火を見ると夏本番!と思うと同時に1つずつ夏が終わっていく感じがするのは私だけでしょうか…
皆様も体調に気を付けて2023年の夏を満喫していきましょうね!
また来月お会いしましょう!(∩´∀`)∩
メ-ルマガジン編集部 吉野鮎美
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