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快適カーライフへのアドバイス【今こそお家でマイカー点検】
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しかし、家でボンネットを開ける機会はどれくらいありますか?
せいぜい、ウォッシャー液を入れる時くらい…という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、普段から車の点検をしている方もしていない方も、この時期だからこそ一度見直してみませんか?
家にいることの多い今、愛車の点検をしてみてはいかがでしょうか?
★日常点検事項は15項目★
●エンジンルームの点検
エンジンルーム内の点検は、エンジンが止まってしばらくしてから行いましょう!
1.ブレーキオイルの量
MAXとMINの間に液があるかどうか確認する。 MINより下がっている場合は液漏れ等の可能性があります!
整備工場へ相談してください!
2.バッテリー液の量
バッテリーを横から見て、車を揺らすと白い壁面の中の液がどこにあるのか分かりやすくなります。UPPERとLOWERの間にあれば適正値です!
※注意:バッテリー液は腐食性が強いので服や体、車体に付着しないよう気を付けてください!
3.冷却水の量
ラジエータ・リザーバ・タンクという所に赤、緑、青のいずれかの色の冷却水が入っています。 FULLとLOWの間に冷却水が入っていればOKです! 下回っている場合は、冷却水漏れからエンジンのオーバーヒートを起こすの可能性もありますので、早めに整備工場へ!
4.ウォッシャー液の量
レベルゲージがある場合は、キャップを開けて引き出して確認しましょう。
無い場合は、目視で確認を!
5.エンジンオイルの量
・リング状になっている取っ手を引っ張り、オイル・レベル・ゲージを抜き取る。
↓
・ゲージに付いているオイルをタオルで拭く
↓
・もう一度奥までゲージを差し込こみ、抜く
↓
・オイル・レベル・ゲージの先端のHとL(もしくは2つのボッチ)の間にオイルがついているか確認する。オイルが付いてこない場合は、オイル漏れの可能性があります!補充して整備工場へ点検を!
↓
・オイル・レベル・ゲージをもとの位置に差し込む
注意:この時にエンジンルーム内にタオルを残しておくとエンジンをかけた際に発火する危険性があるので、置かないようにしましょう!
●車の周りを点検
6.タイヤの空気圧
タイヤゲージでの点検が望ましいですが、無い場合はタイヤの下の部分が見た目がたわんでいないかの確認を。
7.タイヤの亀裂や損傷
タイヤの側面にヒビや大きな傷が無いか確認しましょう。もし、タイヤにこぶのようなものがある場合、タイヤの生地の中に入っているコードが切れていて、すぐにバーストする恐れがあります!予備タイヤに変えるなどの処置を!
また確認時、小石がタイヤの溝に挟まっているのを見つけた際は飛び石の原因となる可能性があるので取り除きましょう。
8.タイヤの残溝
タイヤの隅に「▲」の形をしたサインがあります。その先にあるタイヤの溝の出っ張りを「スリップサイン」といい、
こことタイヤの溝が同じ高さになっていると残り溝が1.6mm未満となり、整備不良で公道を走行できません!
(残溝は1.6mm以上あれば公道を走れます。しかし安全性を考えコバックでは3.0mm以下になった時の交換を推奨しています。)
9.ライトの点灯・汚れ・破損
車の周りをぐるっと回ってライトに大きな傷や汚れが無いか確認しましょう!
そして、エンジンをかけ、ライトを点灯させ、ブレーキ(ストップランプ)、バック、前後左右のウィンカー、スモールランプ、フォグランプがちゃんと点いているか確認しましょう!
この際、車に乗る人とライトを確認する人の2人で行いましょう!
●運転席で点検
10.ブレーキペダルの効き、踏みしろの確認
エンジンを停車させた状態でブレーキペダルを数回踏み、床板との隙間や踏みごたえが適度であるかを調べる。
11.パーキングブレーキの踏みしろもしくは引きしろ
パーキングブレーキをレバーいっぱいに引く(足元の場合は踏む)
この時、引きしろ(踏みしろ)が多すぎたり、少なすぎたりしないかを確認する。
12.ウォッシャー液の噴射状態
運転席のレバーを操作し、ウォッシャー液を窓に吹きかけ、高さや噴射の向きなどがちゃんとフロントガラスに当たっているかを確認。
13.ワイパーのふき取り具合
ウォッシャー液を噴射した後、ワイパーを動かし低速、高速がちゃんと動くか確認。
そして綺麗にふき取れるかを確認。水や泡が残るようなら、ワイパーゴムが割れていないかチェックし、異常があれば交換する。
14.エンジンのかかり具合・異音
エンジンをかけ、スムーズに始動するかどうかを確認。またアイドリング状態で異音が無いかどうかを確認。
15.エンジンの低速・加速状態
エンジンが温まった状態でアイドリングがスムーズに続くかを確認。
そしてアクセルペダルを徐々に踏み込んだ時に引っかかりがないか、エンジンの加速や低速をチェックします。
もし、不具合や不安な点がありましたら、お近くのコバックへお電話でご相談ください!
日常のメンテナンスも行っております!
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「幸せを運ぶ元気部屋」・・・人と車と地球を元気に!
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皆さ~ん、こんにちは~!
コバックの小林憲司です。
まもなく6月を迎え、初夏の兆しを感じる名古屋ですが、
いかがお過ごしでしょうか?
現在、日本では新型コロナウイルス感染症において、
色々な問題が山積みになっております。
皆様におかれましても、様々な状況があるかと察します。
医療関係や省庁をはじめ民間の方々の、
積み重なった活動に感謝申し上げます。
私は、年初このような状況を想像しておらず、
過去の延長線上の未来を描いておりました。
従いまして、未来が大きく塗り替わった感じがしております。
皆様はいかがでしょうか?
大変な状況に遭遇されている方もいるかと思います。
このような状況だからこそ、自分自身を直視し、
未来への新しい決断が必要になるかもしれません。
どうかコロナ感染予防と同時に、
色々な問題が良い結果をつくるためのテーマとなり、
新しい未来に向かって、人生が好転していくことを願っております。
コバックグループとしても、人々の移動をサポートする事業者として、
お困りごとやお悩み事が解決できるように、様々な角度から応援させて頂きます。
自家用車は、感染防止の移動手段の一つであります。
電車や飛行機、バス等とは違う役割を果たします。
この便利な乗り物が、皆様の人生におけるニーズ欲求をキッチリ満たせるよう努めさせて頂きます。
6月度、社会活動が復帰し、豊かな人生を迎えることを祈願しております。
人々の命とお金と地球を守る。
車検のコバック・チェーン本部 代表 小林憲司